あげたなさげたな

10月にあるイベント……と言えば、31日にあるハロウィンが有名ですね。

仮装してパレードするイベントが各地で開催されるほど、日本にも定着してきましたよね♪


そんなハロウィンのかけごえと言えば

『トリック・オア・トリート』

子供たちが『トリック・オア・トリート』(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ~)と家々を歩いてまわるという、こちらもおなじみのイベント。


そんなハロウィンの『トリック・オア・トリート』に似た行事が、小国郷にもあるのをご存知ですか?

それが……『あげたなさげたな』です。


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『あげたなさげたな』とは

主に小国町の北里地区で行われている行事で、お月見(十五夜)の夕方から夜にかけて小学生の子どもたちが集落の家々を訪ね

「あげたなさげたな~」

と声をかけていきます。


すると、そのお宅からお菓子がもらえてしまう……という、子供たちにとっては夢のようなイベントなのです。


1~2ヶ月はおやつに困らないほど たくさんのお菓子をもらえるので、『あげたなさげたな』が無い地区の子供達からすると、スゴくうらやましいイベントのようです。


「あげたなさげたな」の掛け声は

『月見のお供えをあげたかな?、もうさげたかな?』

というものだと思います。


地区によっては『あげたなさげたな』の掛け声はなく

「十五夜できました~」とか

『お月見できました」と言う地区もあるようです。


『お月見どろぼう』って言うらしいよ

月見

このあげたなさげたな。じつは小国町だけでなく全国各地に残っている風習で、一般的には『お月見どろぼう』と呼ばれることが多いようです。


Google Mapにはお月見どろぼうMAPという地図で、お月見泥棒が行われている地区を見ることができます。


画面左上のマークをさわって、□お月見どろぼうにチェックを入れると、お月見泥棒が催されている場所を確認することができますよ♪

※他の地区から訪れてもお菓子もらえませんのでお気をつけくださいね。基本的にその地区に住んでいる子供たちの為の行事ですよ♪


ちなみに小国郷とおなじ熊本県内では、熊本市南区の一部で

「あげたかな さげたかな」

の掛け声で、同じように行われているようです。


まとめ

同じ小国郷の中でも、やっている地区とやっていない地区があるのが不思議ですね。

わたしが子供の頃はお菓子ではなく、さつまいもやお団子、栗や柿が多かった気がするな。


古くから続く風習。

いつまでも大切に残していってほしいですね。